友人と飲んでる時にオススメされて、その場でスマホから1巻から5巻までまとめて購入しましたよっと。
届いたその日に全部一気読み。クソミソに忙しい時に一気読み。
ネタバレになるので写真はともかくとして、内容については触れませんし、詳細やら賞賛やら批判やら、amazonレビューにいくらでも書かれているので、気になった方はそちらを参考にすると良いかと思います。
個人的な見解を
ヘルシングの作者なので、濃いし重たいとか、作者の作風も想像できていたので、出始めで話題になった当初はスルーしておりました。気の迷いか酒の勢い下、まとめ買い。
荷物が到着して、どれどれ…と1巻読み始めたらまぁ止まらない。
面白いですわ。作者がここまで好きに描いているのも珍しいというくらい、言いたい放題やりたい放題マンガで体現されている。もともとしつこい作者だと認識しているので、それに輪をかけたカタチで圧倒されます。世界に引き込まれていきます。「ぐいぐい」ではな「ぐぐぐぐぐぐぐ」と強制的に。ここまでの強引さで読者を引き込んでいく作品はあまりないかと思いますね。まぁ、私自身がそれほどマンガを読んでいないというのもありますが。
とにかく、このマンガは「細かいことはいいんだよ！」というノリでぶっちぎりながらも、どうしてどうして、伏線はってみたりとか心理描写よくできていたりとか登場人物よーこれ選んだなとか感心するところが多いです。
難点といえば、おそらく執筆スピードが遅いのだろうなぁということですな。4巻でてからかなり経って5巻でてますからね。。。。早く続きが見たいと悶絶する日々に耐えなければならないというのが難点でしょうか。さらに付け加えると、物語し進行スピードが早すぎて、もう少しゆるくてもいいのにと、関数を引き伸ばして欲しいとか、登場人物をもっと活躍する場面描けよとか、もっと登場人物増やせよとか欲張りなアタリがでてしまう点ですね。
ヒトに本とか薦められて、それを私が知らなければたいていの場合その場で買います。なぜ薦めたのか、どういう考えを持っているのか、逆に私が薦めたら同じことするかなど、ヒトを見る目を養えます。作品に対して偏見なしでまずは自分もその知識を共有することこそ、知ったかぶりではいたくない私が選んだ選択です。あとで買うなんて、すぐに忘れてしまって買いっこないんです。
