サイトを構築する上で、制作途中というのは極力外部の方には見られないようにしておきたいものです。
Wordpressにおいては、その非表示にしておくことをお手軽に実現できるプラグインがあります。
それが今回の【WP Maintenance Mode】です。
管理画面の「プラグイン」より、「新規追加」で「WP Maintenance Mode」で検索するとすぐ出てきます。
インストールをして、有効化を行います。
インストールを行なうと「設定」の中に「WP Maintenance Mode」が表示されますから、そこをクリック。
メンテナンスにしてひとまず非表示にするだけであれば、
設定画面ですぐに出てくる「一般」タブの【有効化】にチェックをいれて、設定を保存すれば、
管理者権限のあるユーザーのみ(ログインしていれば)通常表示にするようにげんていすることが可能です。
(当たり前ですがログインしていなければ管理者でもメンテナンス表示になります)
「一般」タブの横にある「デザイン」タブで実際の表示のカスタマイズが出来ます。
「モジュール」でオープン予告などを行なうための「カウントダウン」、SNSへのリンク表示「ソーシャルネットワーク」、閉鎖している時にメールでの問い合わせを受け付けるため「問い合わせ」、閉鎖している時にアクセス数がどれほどあるかを確認するための「Google Analytics」
いあもう、痒いところに手が届きまくっていて笑うしかありません。
設定は項目を見て直感的にわかるデザインとモジュールについては割愛しますが、一般の設定だけはいかに記しておきます。
繰り返しますが、ここの設定は最上部の有効にするか否かを選択するだけで基本的には問題ないです。
「一般設定」
【状態】
状態を有効化するだけでメンテナンスモードになり、メンテナンス中であるメッセージが表示される。
webサイトにアクセスできるのは管理者と権限を与えられた者だけ。
スマホデモメンテナンスと表示される。
【検索エンジンボット】
メンテナンス中に検索botで検索させるのか指定ができる。
デフォルトでは「いいえ」で検索させないに設定されている。
【管理画面にアクセス可能な権限】
デフォルトで管理者は管理画面にアスセスできるが、管理者以外にアクセスする権利を与える場合に設定する。
Editor 編集者
Author 投稿者
Contributor 寄稿者
Subscriber 購読者
以上の人にアクセス権を与えることが可能。
編集者、投稿者、寄稿者、購読者は「ユーザー」で新規追加、確認できる。
【フロントエンドにアクセス可能な権限】
ブログへのアクセスできる権利を与えることができる。
Editor 編集者
Author 投稿者
Contributor 寄稿者
Subscriber 購読者
編集者、投稿者、寄稿者、購読者は「ユーザー」で新規追加、確認が可能。基本的にメンテナンスにしておくのにBLOG似アクセスできるというのもなんだかなぁというわけだが。。。
【Robots Metaタグ】
noindex 検索エンジンにインデックスさせない
nofollow 検索エンジンにこのリンクは辿らないように指示する
index インデックスさせる
follow リンクを辿るように指示する
【リディレクション】
別のURLへリダイレクトする場合にそのURLを指定。「http://~」と記入する。
【除外】
feed、ページ、アーカイブなど、メンテナンスモードから除外することができる。
1行に1つ、除外するページのスラッグやIPアドレスを記入。
【通知】
メンテナンスモードが有効の時は、ダッシュボードにメンテナンスだよという通知が表示される。
この通知を表示しなくてもいい場合は「いいえ」を選択。通常、メンテナンスモードにしていることを認識するためにもここはいいえはの選択はない。
【ダッシュボードリンク】
メンテナンスモードのページからダッシュボードへリンクさせるか否か指示する。
これはセキュリティの関係上、リンクさせないほうが安全。
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