週刊アスキーにて連載されていた4コマまんがの単行本です。
基本的にはちょいシモネタで進むのですが、独特の空気感がたまらなく好きで、このマンガのためだけといっても過言ではないほど、真っ先に見ていたのを覚えています。
随分と長いことやっていたようにも思うのですが、それでも4コマになると4巻なんですねえ。。。
個人的にはこの空気感はいわばサザエさんのように普遍的なもので、あって当然ないのがおかしいみたいな感じでした。
このマンガの、独特の全編に通じて存在する「空気感」と「間」。
これに尽きます。こわはいわば、文章の「行間を読む」的なコマの間を感じる感じ取る的な面白さがありました。
この「間」を持つマンガが稀有だと思ってます(私が単純にマンガの量を見てないだけかもしれませんが)。
WEB上でも公開されているのでぜひ見ていただいて、私のいう「空気感」「間」を感じ取ってみてください。
彼とカレット。
http://weekly.ascii.jp/comic/kareto/
※ちなみにログが全部すっ飛んだので、好きなもの・ぜひ紹介したいものは新旧問わず掲載していきます。