ダンジョン飯5巻です。
相変わらずモンスターを美味しく食していますが、今回はおちおち飯を食っている場合じゃない風雲急な展開が山盛りです。
カバーにファリンが描かれているのでさぞや活躍するのだろうと思いきや…。
迷宮の主の狂乱の魔術師が登場したり、マルシルが石化して漬物石になったりなどなかなかおもしろい展開があります。
常々思うのは、この漫画は独特のノリがあって、緊迫しているシーンもどこかほのぼのしているというかちょっと深刻さが薄れているような気がしないでもないです。それは絵のタッチがそうさせるのか物語の性質上そうさせるのかわかりませんがそういう漠然とした感覚を抱いてます。
後半で登場する生物にダンジョンクリーナーという生物が存在しているというくだりはなかなかおもしろい発想だなぁと感心しました。ツッコミを入れるとすると、もう少し具体的な説明がほしいところではありますね。ある意味ご都合主義になってしまうので。
総じておもしろかったのはマルシルが漬物石になっちゃうところですねwww
今巻もなかなか楽しめました(*´ω`*)